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【アーカイブ動画】 国際シンポジウム「関東大震災大虐殺の解決にむけてールワンダ、パレスチナ、南京のジェノサイドから考える」
¥1,500
・チケット1枚で、お一人の参加・視聴です。 ・配信用URLと資料は、転送、SNSなどネット上への転載を禁止します。 登壇者のお一人であるTorsten Weber(日本ドイツ研究所)さんが大きな事故に遭われてしまい、大怪我をされました。オンラインで参加することも不可なくらいの重症と聞いております。Torsten Weberさんのお話を楽しみにしていた方には申し訳ありませんが、今回は欠席となります。Torsten Weberさんからはまたの機会に必ず参加したいと伝言いただいております。鶴田綾さん、早尾貴紀さんに少し長めにお話をいただきました。 <概 要> ジェノサイドを繰り返してはならない。しかし、現在パレスチナ・ガザでは、ジェノサイドが継続している。なぜ繰り返してしまうのだろうか?2024年は、関東大震災大虐殺の解決にむけて、ルワンダ、南京、パレスチナのジェノサイドとどのように向き合っているのかを考える。 1994年にアフリカのルワンダで起こった大虐殺から、30年。20世紀最大の悲劇の一つとして世界に記憶されているルワンダでは、ジェノサイドをどのように「解決」し続けているのだろうか? 日本が加害として1937年南京で起こした南京大虐殺はどこまで明らかにされ、記憶され、何を持って「解決」なのだろうか? 現在もなお、悲劇が続くパレスチナでは、いつ「解決」するのだろうか? 1923年に日本の関東地方で起こった朝鮮人大虐殺の記憶を持ち続け、私たちは、全ての地域での「解決」を目指し、ジェノサイドを繰り返さない世界にしていく責任がある。 【シンポジウム・プログラム】 挨拶:田中東子(東京大学、カルチュラルスタデーズ学会) 講演テーマ①「ルワンダのジェノサイドは「解決」したのか?:ジェノサイド30周年に考える」 講師:鶴田綾(中京大学) ルワンダは、1994年のジェノサイド発生から今年で30周年をむかえた。ジェノサイド後の政権は、「民族」の区別を廃止して民族問題の「解決」をはかるとともに、ジェノサイドに関わった人々の裁判を実施して、正義の追及と和解の奨励を行ってきた。他方で、政権の強権的な姿勢や人権侵害に対する批判も存在している。本講演では、この30年間の研究成果やルワンダ国内外の状況などを解説しながら、ルワンダのジェノサイドの何が「解決」されて、何が「解決」されていないのかを検討したい。 講演テーマ③「ホロコーストとガザ・ジェノサイドはいかに断絶/継続しているのかーー植民地主義と人種主義の観点から問い直す」 講師:早尾貴紀(東京経済大学) 今回のイスラエルによるガザ・ジェノサイドについては、「なぜホロコーストの悲劇を経験したユダヤ人がこんな残虐なことができるのか」とよく問われる。だがそこにはある断絶と継続とがある。イスラエル建国を担ったシオニストがホロコースト犠牲者をむしろ蔑み、ホロコーストを行なったドイツをはじめ欧米各国がガザ・ジェノサイドを支持・支援するという奇妙さは何に由来するのか。植民地主義と人種主義の観点から、この問題を掘り下げる。 <講師プロフィール> 鶴田綾(中京大学) 千葉県出身。専門は、国際政治史およびアフリカ研究。ルワンダの民族対立の歴史やアフリカの脱植民地化と冷戦の関係、ヨーロッパの植民地責任などに関心がある。主な研究業績として『ジェノサイド再考:歴史のなかのルワンダ』(名古屋大学出版会、2018年)。 トルステン・ヴェーバー(ドイツ日本研究所) 1974年ドイツ生まれ。マインツ大学で歴史学を専攻し、上海復旦大学、同志社大学、慶応義塾大学に留学、ロンドン大学で修士、ハイデルベルグ大学で博士号を取得。現在、ドイツ日本研究所主任研究員。専門は、近現代東アジア史、特に日中関係史、東アジアの歴史認識問題などの研究活動を行う。 早尾貴紀(東京経済大学) パレスチナ/イスラエル研究、ディアスポラ(移民・難民)研究。著書に『パレスチナ/イスラエル論』(有志舎)など、共訳書にイラン・パペ『パレスチナの民族浄化』(法大出版)、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』(青土社)などがある。 アーティスト紹介 梁聖晞(リャン ソンヒ) 小奚琴(ソヘグム)演奏家 <プロフィール> 13才からソヘグムを始め、大阪朝鮮高級学校在学中に平壌国立音楽大学 通信学部を卒業。 2007年 金剛山歌劇団 入団し、2016年 平壌で開催された〈2.16芸術賞〉コンクールにて民族弦楽器部門 最高位受賞。 2017年には、 同コンクール受賞記念リサイタルを東京で開催、ソロアルバム〈私の愛する花〉をリリース。現在はフリーの演奏家として活動中。 <主 催> 1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動 運営:一般社団法人東アジアピースアクション <共 催> カルチュラルスタディーズ学会研究企画委員会 田中東子研究室 ふぇみ・ゼミ&カフェ インターセクショナルフェミニズム研究会
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【アーカイブ動画】(学生・障がい者) 関東大震災ジェノサイドの記憶ー100年目の「半月」(11月30日開催)主催:関東大震災ジェノサイドの記憶 100年目の「半月」実行委員会
¥500
【こちらは学生・障がい者価格です】 11月30日杉並・阿佐ヶ谷地域区民センターで開催しました <<関東大震災ジェノサイドの記憶ー100年目の「半月」>> (主催:関東大震災ジェノサイドの記憶 100年目の「半月」実行委員会) ご好評につきまして、アーカイブ配信をいたしします。 視聴期限:1月31日23時59分までです。 当日配布資料モノクロ12ページ(半月楽譜付き)を 進呈いたします。 イベントに関する問い合わせメール:hangetsu100suginami@gmail.com <プログラム> 講演:加藤直樹 朝鮮人虐殺と「杉並」の100年 歌と語り:李政美 (一部公開 https://youtu.be/gOPhXrosb9M?feature=shared) 関東大震災ジェノサイドを記憶する歌「半月」 追悼のプンムル:愼民子、ほうせんか 1923年9月2日から数日 高円寺 何カ所かで私も誰何(すいか)されたが、なれた日本語を使っていたからまぬがれることができた。 下宿に戻ったが余震が続くため、 何日か近くの留学生17人でかたまって竹林で野宿をしていた。 尹克栄(ユンクギョン)音楽家 翌年の9月「半月」を作曲 作詞 1923年9月2日 高井戸東 この騒擾不安の夜半、上半弦の月は、未だに恐ろしい火光が、都の空を真っ赤にしている上を、いつもとかわらず、何事もなきかのように、徐々と登り始めて、武蔵野一帯を、青白い光りに照らし亘(わた)した。 江渡狄嶺(えとてきれい)思想家 (*今回のイベントに「1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動」は賛同団体です。また事務局メンバーが本イベントの実行委員を務めておりますので、こちらのサイトを使用しています。)
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【アーカイブ動画】(一般価格)関東大震災ジェノサイドの記憶ー100年目の「半月」(11月30日開催)主催:関東大震災ジェノサイドの記憶 100年目の「半月」実行委員会
¥1,000
11月30日杉並・阿佐ヶ谷地域区民センターで開催しました <<関東大震災ジェノサイドの記憶ー100年目の「半月」>> (主催:関東大震災ジェノサイドの記憶 100年目の「半月」実行委員会) ご好評につきまして、アーカイブ配信をいたしします。 視聴期限:1月31日23時59分までです。 当日配布資料モノクロ12ページ(半月楽譜付き)を 進呈いたします。 イベントに関する問い合わせメール:hangetsu100suginami@gmail.com <プログラム> 講演:加藤直樹 朝鮮人虐殺と「杉並」の100年 歌と語り:李政美 (一部公開 https://youtu.be/gOPhXrosb9M?feature=shared) 関東大震災ジェノサイドを記憶する歌「半月」 追悼のプンムル:愼民子、ほうせんか 1923年9月2日から数日 高円寺 何カ所かで私も誰何(すいか)されたが、なれた日本語を使っていたからまぬがれることができた。 下宿に戻ったが余震が続くため、 何日か近くの留学生17人でかたまって竹林で野宿をしていた。 尹克栄(ユンクギョン)音楽家 翌年の9月「半月」を作曲 作詞 1923年9月2日 高井戸東 この騒擾不安の夜半、上半弦の月は、未だに恐ろしい火光が、都の空を真っ赤にしている上を、いつもとかわらず、何事もなきかのように、徐々と登り始めて、武蔵野一帯を、青白い光りに照らし亘(わた)した。 江渡狄嶺(えとてきれい)思想家 (*今回のイベントに「1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動」は賛同団体です。また事務局メンバーが本イベントの実行委員を務めておりますので、こちらのサイトを使用しています。)
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【資料集】関東大震災朝鮮人虐殺百年学習交流会ー調査と追悼の現場から(フィールドワーク紹介つき)
¥700
10月22日に明治大学で開催しました、「関東大震災朝鮮人虐殺百年学習交流会ー調査と追悼の現場から」の抄録、各地域のフィールドワークなどが掲載されている資料です。 (なお、手数料・郵送費が含まれています。) (大量購入の場合は、別途こちらにメールにてご相談ください、:kantou1923@gmail.com)
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重版しました⭐️【オリジナル書籍】私たちが忘れてはならないことー1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動【学びの場】記録集Vo.1
¥3,380
書 名:私たちが忘れてはならないことー1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動【学びの場】記録集Vo.1 著 者:1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動 頒布価格:3000円 送 料:380円 総ページ数:334ページ 目 次: 金富子 関東大震災時の「レイピスト神話」と朝鮮人虐殺 田中正敬:各地の関東大震災朝鮮人虐殺の実態と追悼・真相究明の取り組み 慎蒼宇:日本軍隊の朝鮮植民地支配経験と関東大震災 関原正裕:在郷軍人の「不逞朝人」経験と地域 小薗崇明:語り継ぐ千葉県のなかの関東大震災 西崎雅夫:関東大震災 慎民子✖️鄭優希:「ほうせんか」で出会った人々 森川文人:日弁連報告書、そして「責任」について 鄭栄桓:関東大震災時の朝鮮人虐殺 金鐘洙:本に関すること、虐殺に関すること、そして未来に関すること。 関原正裕:問われるべき国・県の責任 井上洋子:長生炭鉱「遺骨発掘・返還」を日韓政府の共同事業に 鈴木裕子:関東大震災100年に当たり日本の植民地支配考える 山本すみ子:徹底的に隠蔽された横浜の朝鮮人虐殺の事実 新井勝紘:関東大震災時の朝鮮人虐殺を読み解く 秋山博:藤岡事件について
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【日本語字幕・アーカイブ動画】1923学びの場 「金鐘洙(キム・ジョンス)さんが語る、本のこと、虐殺のこと、そして未来のこと」
¥1,500
1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動・学びの場 『飴売り具學永』の著者・金鐘洙(キム・ジョンス)さんが語る本のこと、虐殺のこと、そして未来のこと 講演会日 2022年10月30日20時から ■概 要 今年2022年の4月27日に出版された『飴売り具學永』。この本は、もともと韓国で出版(2021年3月)されたもので、日本人有志によって日本語訳されました。 今回は『飴売り具學永』を執筆された金鐘洙(キム・ジョンス)さんをお招きし、本について、虐殺を巡って韓国の地で活動されてきたこと、未来の展望についてお話ししていただきます。 ■講師プロフィール 金鐘洙(キム・ジョンス) 『飴売り具學永(ク・ハギョン)―関東大震災で虐殺された一朝鮮人青年の物語』の著者で牧師。「記憶と平和のための1923歴史館」館長と、1923韓日在日市民連帯の常任代表、1923関東虐殺真相究明委員会委員長を務めている。また、今年7月12日に発足された「関東虐殺100周忌追悼事業推進委員会」の執行委員長にも就任した。
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【朝鮮語】飴売り具學永 "엿장수 구학영" 온라인 신청 <送料込み>
¥1,680
朝鮮語バージョン 関東大震災朝鮮人虐殺事件について韓国では日本ほど情報が多くない。金ジョンスさんが書き、ハン・ジオンさんが描いた絵本『飴売り具学永』は来日した際に聞いた話を絵本にまとめたもの 飴売りの具学永はいかにして死に至らしめられ、誰がその墓碑を建立したのか。隣村の自警団が具学永の避難していた警察署を襲撃して、引きずり出して虐殺した事件。
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【日本語版】飴売り具學永 関東大震災で虐殺された一朝鮮人青年の物語
¥1,650
キム ジョンス【文】/ハン ジヨン【絵】/山下 俊雄/鍬野 保雄/稲垣 優美子【訳】 日本語バージョン 関東大震災朝鮮人虐殺事件について韓国では日本ほど情報が多くない。金ジョンスさんが書き、ハン・ジオンさんが描いた絵本『飴売り具学永』は来日した際に聞いた話を絵本にまとめたもの 飴売りの具学永はいかにして死に至らしめられ、誰がその墓碑を建立したのか。隣村の自警団が具学永の避難していた警察署を襲撃して、引きずり出して虐殺した事件。 著者等紹介 キムジョンス[キムジョンス] 記憶と平和のための1923歴史館館長。1923韓日在日市民連帯常任代表。韓国キリスト教長老会教会。教会と社会委員会。1923関東虐殺真相究明委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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